第50回獣医疫学会学術集会-日本野生動物医学会連携シンポジウム-

日時:平成29年9月2日(土) 9:00-12:00 (8:30開場)
場所:日本獣医生命科学大学E棟1階(第23回日本野生動物医学会大会シンポジウム会場)
東京都武蔵野市境南町1-7-1

シンポジウム
「野生動物の保全と感染症疫学~タスマニアデビルのDFTD(デビル顔面腫瘍性疾患)対策から学ぶ我が国のネットワーク構築と疫学視点の導入~」

座長:坪田敏男(北海道大学)※日本野生動物医学会 会長  杉浦勝明(東京大学)※獣医疫学会 会長
1.タスマニアデビルにおけるDFTD対策と保全プログラム
 David Pemberton(Save the Tasmanian Devil Program Manager)
2.ツシマヤマネコにおけるFIV・FeLVの制御のためのデータ収集および分析と活用
 羽山 伸一(日本獣医生命科学大学 獣医学部)
3.野生動物感染症ネットワーク構築の進捗~日本における鳥インフルエンザウイルスの侵入リスクマップの作成
 大沼 学(国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター)
4.感染症対策につなげるための情報活用のポイント:疫学の手法と応用事例の紹介
 早山 陽子(農研機構 動物衛生研究部門)
 
その他:本シンポジウムは、第23回日本野生動物医学会大会の会期(9月1日~3日)に実施。